BEXAは、住んでいる場所や所属する学校に関わらず、受験生に最適な法律学習コンテンツにアクセスできる仕組みを作りたいという想いから設立されました。
そのため、学校や予備校ではあまり見ない仕組みとして、BEXAには講座ディレクターという職種があります。
講座ディレクターの使命は、受験生がどんな講座や教材を必要としてるかを調査し、実際に講座を作る講師の方々にフィードバックすることです。
今回は、そんな講座ディレクターがどんな仕事をしているか、BEXAの講座制作の舞台裏をご紹介します!
講座ディレクターの仕事はまず、受験生の生の声を聞くところから始まります。受験生がどんな悩みを持っているかを調査し、時には実際にディレクターが受験生にインタビューを行います。
講座作成の参考となるベンチマークを調査しながら、「講師が講座でやりたいこと」と「受験生の知りたいこと」がマッチするよう、BEXAのデータ分析と市場調査を徹底して行います。
また、BEXAの講師陣と今の時期の受験生に需要があるとされる講義はどんな講座なのか?を練っていきます。
あわせて、講師のやりたい講座とユーザの悩みを擦り合わせ、今までにない新しい講座を作り上げることができるよう、ディレクター同士で徹底的にディスカッションしていきます。
実際に受講生の役に立つ講座になるためには欠かせない作業です!
講師とディレクターで講座のコンセプトや受講者のターゲット設定を話し合います。
ここで大事なポイントは、講師の「やりたいを引き出す」こと!
最初の打ち合わせの時、我々ディレクターが必ず聞くのは「講師が受験生の時これがあればよかったなと思うもの」です。
それこそが受験生が一番知りたいことでもあり、講師が一番試験に合格するために頑張った部分だからです。
講座を作る講師の先生の失敗談や成功論をもとに、実際に学生時代にどんなことで悩んでたのかを引き出し、
受験生の立場に立ち、どんな講座を作ればこの悩みを解決できるかを中心に講座構成を相談していきます。
受験生もきっと同じところでつまづき、同じ悩みを抱えているはずなので、ユーザーインタビューや市場性調査の結果をもとに
「先生が困ったこと」と「受験生が困っていること」を徹底的にすりあわせていきます。
主に講師の先生が悩んでいたことを次の観点でブラッシュアップしていきます。
・講師と同じ悩みをもつ受験生に役立つ講義になっているのか? ・講座の根源的価値の部分がブレていないか? ・他の講座と比較して、この講座の差異や特徴はどこか? |
講座づくりにおいて最も重要な工程が、この「企画立案」です。
ディレクターも講師も、ただのアイディアを「受験生にとって本当に価値ある企画案」へと昇華させるために、毎回ヘトヘトになりながら案を練り上げます。
受験生の立場に立ち、より良い講座を目指して、講師との打ち合わせを何度も重ねながら、内容を何度もブラッシュアップしていきます!
講師が講座の中身を作成し公開するまで、ディレクター同士でも何度も打ち合わせを行い、どうやったら受験生が「まさにこれ!」「こんなのを待ってた!」と満足できる「今までありそうでなかった」講座が作成できるか検討を行います。
ディレクター同士だけでは無く、最高プロダクト責任者の伊藤先生も交えて講座の内容について会議を行い、講師とユーザーのニーズをさらに掘り下げて効果的になるよう仕上げていきます。
セールスチームも併せて、リリース時にどうしたらユーザーに良い講座であるかをわかってもらえるのかを考えながら講座をブラッシュアップしていきます。
こうしてようやく講座がリリース!
このように、講師の方々が作成した講義の内容を少しでも多くの受験生に伝わるように、ディレクター陣は作成前から公開までずっと講師の先生と二人三脚で講座を作り上げています。
講座をリリースするまで大変な道のりですが、ユーザーのみなさまに「この講座を受けてよかった!」と思っていただけるのが何よりの喜びです。
そのために、日頃のご愛顧への感謝を忘れず、受験生の皆様のお役に立てるよう、スタッフ一同これからも精進していきます!
2025年6月3日 BEXA事務局
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