BEXAで不動の人気を誇る『憲法の流儀』や『行政法の流儀』を生み出した伊藤たける講師。
代表を務める法律事務所Zは、5オフィス展開(2025年3月時点)しており、弁護士だけでなく大学院で教鞭をとるなど、
その経歴は多彩です。
この記事では、そんな多彩で「憲法マニア」な伊藤たける講師が、どんな活動をしているのかをご紹介します!
伊藤たける講師は弁護士として、初めて受任した交通事故の裁判で無罪判決を勝ち取ったことがあります。無罪判決の確率はわずか0.1%と言われており異例の快挙でした。この功績が評価され、刑事弁護実務の専門誌『季刊刑事弁護』の第14回新人賞で最優秀を受賞し、メディアにも多数取り上げられました。弁護士としての経験が重要なのは確かですが、正しい努力を重ねれば若手でも勝てると証明した裁判といえます。
NEM流出事件とは、2018年1月、暗号資産取引所コインチェックから約580億円相当のNEMが不正流出した事件です。攻撃者は秘密鍵を不正入手し、その後、ダークウェブ上で他の暗号資産と交換し資金洗浄を試みました。この事件に関連し、流出したNEMを安価で取得した31人が犯罪収益等収受罪の疑いで摘発され、そのうちの一人が起訴されました。一審・控訴審ともに有罪判決を受けた被告人は上告しましたが、2024年7月16日、最高裁は上告を棄却し、有罪が確定しました。この事件では、最高裁判決を担当し最高裁で弁論を行いました。
司法試験の成績では、公法系(憲法・行政法)が16位と上位の合格者です。司法試験で何が評価されるかを知り尽くしていることが実績にもあらわれています。
また、大阪大学大学院高等司法研究科、広島大学法科大学院、関西大学法科大学院で、実務家教員として憲法や行政法を教えています。
司法試験予備校の講師の中でも、法科大学院で教えている人はほとんどいません。法科大学院で教えられるということは、伊藤たける講師の実務での実績があることを示しています。
近年、国が生活保護費を引き下げたことの違法性を問う訴訟が各地で提起されています。これは、引き下げが憲法25条や生活保護法に違反するとして、処分の取り消しを求める集団訴訟です。伊藤講師は、憲法・行政法に強い弁護士として、各地の弁護団に参加しており、これまで全国で23勝15敗となっています(2025年3月現在)。
この活動の背景には、誰もが生活保護受給者になる可能性があるという伊藤講師の強い思いがあります。憲法25条1項は「健康で文化的な最低限度の生活」を保障しており、生活保護費の引き下げは、生存権を脅かし、社会的弱者に対する不当な圧力ではないか。その思いから、原告を支援しています。
司法試験合格者からも支持される『憲法の流儀』を生み出した伊藤たける講師は、
弁護士として第一線で活躍しながら、大学での教鞭・本の出版など、多彩すぎる「憲法マニア」!
そんな講師が作った『憲法の流儀』は司法試験合格者からも支持され「憲法がわかる」ようになると2,000名以上が受講しています。
憲法に苦手意識がある方、あと一歩点数を伸ばしたい方で、まだ伊藤たける講師の講義を受けていない方は、ぜひ『憲法の流儀』を受講してみてください。きっと、「憲法がわかる」ようになります!
2025年4月11日 伊藤たける
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